ハイパーストU一考その2 ハイパーストUはいろいろと惜しい作品でした。 もしもハイパーにボーナスステージがあったら。 スピードセレクトの1〜3が、それぞれエックスと同じ速さであれば。(特にスピード3) コンピュータ戦で昔のキャラが出てきてくれたら。 かなえて欲しかったことはいろいろあります。 今でもボーナスステージを遊ぶためにスーパーストUをプレイしたりしていると 完全な「ストUの決定版」であって欲しかった、と思います。 ストUXから変わったところをいろいろ挙げていくと、これらが思い当たります。 ○ クレジットの1P/2Pの区別ができるようになった ○ キャラクターセレクトのBGMがスーパー以前のものに戻った × スピードセレクトの速度がエックスと違う × スピードセレクトに伴うゲーム上の不都合が直っていない(詳しく後述) × VS画面で表示される名前の位置がエックスと違う ○ 3ラウンドまで戦う事ができる × だが、コンピュータ戦が物凄く疲れる…… ○ 多数のキャラで、様々な対戦ができる × だが、多くの場合ロクな勝負にならない。エックスの方が良かったという人も…… × Sキャラの気絶値が元と違う ○ だが、この方がいい気もする。NDTは気絶させやすぎ ○ いくつかバグが直っているキャラがいる × だが灼熱波動拳硬直軽減バグが残っているのはひどすぎる × S・Xサガットのグランドタイガーショットの硬直が元と違う。これもひどすぎる × バージョンによっては技が当たった時の音が鳴らないバグがある × バージョンによっては連続技の得点計算が狂うバグがある ○ 対戦の前後にメッセージをいろいろ表示できる × だが、相手を小馬鹿にしたものばかり × CPU豪鬼がノーミスでしか出てこなくなり、ラウンド数の増加もあって非常に出しにくい ○ 豪鬼と戦う前にベガがマントを着ていたりBGMがベガのものであったりする。この演出は良い × だがキャラの顔とスーパーコンボゲージの表示でやはり来る前にバレる × CPU豪鬼戦で、バグでゲームが止まることがある × CPU豪鬼戦で、バグでBGMがベガ戦のものになってしまうことがある ○ エンディング後に、スーパーストUトーナメントの優勝画面を見られる × だが、キャラクターの色がX弱P色で固定されている × CPU豪鬼戦後のスタッフロールで、スタッフロールの曲が消えないまま豪鬼の絵が出る × 相変わらずスタッフロールを飛ばす事ができない。クレジットが入っていたらタイトル画面に直行して欲しい × 得点の集計がキャラ別になっていない、対戦時も合計される、コンティニュー後も加算される、など × 対戦後にコンピュータ戦を最初からプレイしなければならない (新たに始めたのだから最初から……という事なら、 対人戦で倒したキャラまでCPU戦でいきなり倒した扱いになっているのはおかしい) 重要なものから、たいしたことではないものまで、いろいろと並べてみましたが 一番良かった変更点はクレジット管理だと思います。 100円2プレイとか50円2プレイの台で、自分がプレイしていいのかどうか忘れてしまう事態がなくなりました。 逆に一番惜しかったところはスピードです。エックスと違うというのも不満が出るところですが スピードを選ぶタイミングがエックスと同じままだったので、かねてからの不満がそのまま継承されてしまいました。 「スピード2で遊んでいる人を見かけたので乱入してみたら、対戦前にスピード3にされた」 「スピード3で遊んでいる人に豪鬼で乱入したらスピード1にされ、相手はそのまま帰っていった」 「スピード2で遊びたかったのに、対戦で負け、再度乱入したらスピード3にされ、勝ったら相手は帰ってしまった。 そのままコンピュータ戦をスピード3でやる羽目になった」 こういう事態はエックスのころから10年以上にわたって不満に思われていた事で、 スピードセレクトを実行するタイミングを変えていれば解決できるはずだったのです。 ・ゲーム開始時点で一度設定する ・乱入された時には変更できなくする (相手キャラを見て有利な速度に変えたり、1速放置ができなくなる) ・乱入して勝った場合、コンピュータ戦開始前に変更可能にする (以後のコンピュータ戦を、他人が決めた速度で遊ばされることがなくなる) (対戦で負けた側は、勝者がコンピュータ戦前にスピードを決めたら、そこから変えられないため スピード2で対戦するつもりが乱入したら3にされた、ということがなくなる) (スピード設定が終わるまでは乱入できない、ということになっていればさらにトラブル防止に繋がる) こういう設定にしていれば、ゲームスピードに関する対人間のトラブルは防げたはずです。 どうしてそうしなかったのか、プレイするたびに疑問に感じています。 余談ですが、スト4もリンクシステムがあるのですから完全な対戦拒否ができたと思うのです。 そうしていれば初心者も触りやすくなり、これから始めようという人も安心してプレイできると思うのですが……。 もしも対戦拒否者が3人座っていて誰とも対戦できないという状況が多発するようなら、 それは対戦よりもコンピュータ戦の方が面白いゲームだというだけのことですし。